レジ袋は無料のままです

2020年7月1日からレジ袋、いわゆるプラスチック製買い物袋の有料化が始まり、無料配布は禁止されます。
現在でも、スーパーなどでエコバッグなどを持参して買い物をするという方も多いのではないでしょうか。

今回、飲食業を含めた事業者までも対象となります。
しかし、当店においてはエコバッグは使用しないようにお願いします
お持ち帰りのあんかけスパゲッティは加熱されてアツアツの状態なので、万が一エコバッグの中で中身が飛び出てしまったなどの事故を未然に防ぐためです。
袋を使わずに素手で持って帰ろうとするのはもっと危険です。

対応策として、バイオマス素材含有率25%の袋を用意してあります。
この袋はレジ袋有料化の対象外となるもので、植物由来の原料を25%含んでいるというものです。
つまり、スパ郎では持ち帰り用の袋が無料のままということです。

今後とも、以前と変わらないスタイルでテイクアウトの利用ができますので、よろしくおねがいします。

詳しくはこんな感じ
https://www.inshokuten.com/foodist/article/5800/

あとは個人の感想なのですが
バイオマスっていうのは植物由来の成分で、土に還るものらしい。
それが25%含まれているからと言って無料で配布して良いっていうのはね。
残りの75%は石油でできているんでしょ。
それを海洋生物が誤って飲み込んでしまった場合、バイオマス25%のおかげで死なずに済むのでしょうか?
まぁ、経済産業省の命令なので従いますけどね。

袋自体はとても軽く、持ち帰りの容器のほうがはるかに多くのプラスチックが使われています。
プラスチックは石油から生成される副産物みたいなもので、燃料として石油を使えば必ず生み出されてしまうもの。
しっかり使ったあとは、よく燃えるのでポイ捨てせずにちゃんと燃えるゴミとして捨てれば、クリーンセンター焼却炉での燃料の節約にもなるのです。
個人的にはプラ容器のリサイクルよりも、焼却したほうがよっぽど環境負荷が低いと思っています。
リサイクルは燃料や電気を使って加熱して溶かして再成形するのです。
そこで燃料を使うことに意味はあるんでしょうか。
容器の回収をするトラックまで燃料は使われています。

袋も、持ち帰り容器も使い終わったらちゃんと燃えるゴミとして処分してくださいね。